社員紹介 WEBリサーチディレクション
About Web Research Directionウェブリサーチディレクションとは?
仕事内容・フロー
役割は、営業やリサーチャーが顧客のマーケティング課題をヒアリングしてどのようなリサーチをするかといった企画を提案して受注となった案件の運用全般を担当します。
実施する調査仕様を把握して、入稿されるアンケート調査票をWeb画面に起こすための内容確認や指示出し、制御の確認、配信設定など、様々な業務に対して優先順位を付けて対応します。
案件は複数本同時に担当するので、それぞれでスケジュールの管理や社内外の関係者とコミュニケーションを取りながら期日までにデータを回収し、無事にお客様へ納品するまでの業務を行います。
お客様となる業界は幅広く、調査テーマは身近なものやそうでないものと様々ですが、好奇心を持ち世の中のトピックや流れに対してアンテナを張りながら、お客様のニーズに合わせた対応をしています。
- 調査仕様の確認、内容の把握 担当する案件が今回、誰を対象にどんな目的で調査データが欲しいのか、調査をする上で、必要なスケジュールとアンケート画面の仕様、サンプル構成などの確認を行います。不足している情報や不明点などを営業やリサーチャー、また直接お客様へご連絡して確認作業に入ります。
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アンケート画面の制作
調査仕様の確認が出来たら、アンケート画面の作成に移ります。クライアントやリサーチャーから、必要なデータを取るためのアンケート質問票を受け取ったあとは、WEB画面に起こしていきます。調査テーマや内容によって、複雑な制御を設定したり、画面のデザインをカスタマイズするなど、クライアントの要望に合わせ、柔軟な対応が可能なのが私たちの強みです。
また、出来上がった画面を回答者目線でチェックすることで、回答に迷う点がないかを確認したり、理解しやすいよう見せ方を工夫したりします。画面が完成したら、クライアントへ確認していただき、修正依頼などがあれば対応します。 -
サンプル回収、データ納品
アンケート画面が確定したら、配信設定を行います。分析可能な偏りのないデータを集める為に、調査の仕様によっては配信にも気を使います。無事に必要な数のデータが集まれば、データのクリーニングと成型を行い、お客様へ期日までにデータをご納品します。
案件によっては定期的に実施する案件などもある為、長いお付き合いとなる案件もあります。
仕事のやりがい、大変さ
ウェブディレクターの仕事は、限られたスケジュールの中で先回りして考えながらクライアントのニーズを正確に察知して対応します。調査データを納品するだけではなく、プロセスも重要です。調査の意図や目的を理解し、リサーチのプロとしてお客様をリードしなければなりません。
本人の仕事の関わり方次第で非常に奥が深くなる業務です。その分、業務量は膨大で、1人ですべて出来るようになるまでには時間も掛かりますが、自分が携わった仕事が役に立っていることを普段の生活の中で直接見ることができた時はやりがいを感じます。また、クライアントの難しい要望に応えたり、予定より早くご納品できた時に、直接お客様や社内関係者からも感謝をいただくこともあります。
業務紹介・担当者インタビュー
仕事紹介活用できるデータのために
調査票が入稿されたらアンケート画面を作成して配信、回答データを納品するというのが大まかな仕事の流れです。言葉にすると単純作業のように思われがちですが、実際は調査票の内容がCLの意図に沿ったものになっているか、この調査で求めているデータをきちんと得られるか、等を細かく確認しながらアンケート画面を作成し、時には修正を繰り返したり、期日に間に合うように社内の調整を行ったりしながら運用を行っています。
業務上のゴールはデータの納品になりますが、データを納品したあとは、必ず分析や解析が行われます。そのため、ゴールのその先で活用していただけるデータをお渡しすることが私たちの任務です。
求める人物像生産性を高める意識
常に複数の案件を運用することになるため、それぞれスケジュール通りに進行できるよう、優先順位を決めて、効率よく業務を進めることが求められます。業務の流れは決まっていても、対応する案件の内容やCLは毎回異なり、いつものやり方でやってもうまくいかない、ということもあります。最初のうちはできなくて当たり前ですが、そのときに先輩から教えられたことを吸収し、似たような事象に再度出会ったときにその学びを引き出して対応できるかどうかということも、結果的に効率アップにつながるためとても大切です。また、調査の内容について、CLとの細かい部分のすり合わせがほぼ必ず発生し、社内の関係部署も多いため、コミュニケーション能力も重要になります。
得られた経験社会とのつながり
運用する案件のCLの業種は様々で、調査の内容も多種多様です。大学の研究・論文のための調査や、企業のコンセプト、イメージ調査など、どれもこの業界だからこそ触れることができる内容となっており、担当した案件で聴取した内容が、テレビCMに反映されていたり、商品化されていることをみたりすることがあります。私たちの仕事はマーケティングにおけるほんの一部の業務で、データが実際にどう役立てられているのかは分かりづらい部分もあるのですが、そういったものを目にしたときは、日々の自分の仕事と社会とのつながりを実感することができて、とても嬉しく、やりがいを感じます。
向いている人
- 一定レベル以上のPCスキル(特にExcelの関数スキル)がある
- 物事を地道にコツコツと積み上げる忍耐力がある
- スケジュール管理が得意
- 仕事の優先順位を付けて生産性高く業務をすることが苦手でない方
- マーケティングやリサーチ業務に興味がある方
- コミュニケーション能力を活かした仕事をしたい方
- 柔軟な対応が得意な方
- 商品企画やマーケティング戦略に興味がある方
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