リッチビデオメッセージと動画の違いは?その疑問とリッチビデオメッセージの設定方法を解説!

LINE公式アカウントでメッセージ配信をする際に「動画」を配信したことはありますか?

・文字や画像では、情報量が多くなり過ぎてしまう
・シェフがお肉を焼く過程を動画で撮って伝えたい

といった場合には、動画で伝えるのが1番です!

シズル感を表現するには画像やテキストの工夫もできますが、やっぱり1番伝わりやすいのは動画です。

テキスト配信、画像配信、動画配信を使い分けて、あなたが伝えたいことの魅力を最大限に引き出せるようにしましょう。

LINE公式アカウントで動画を見てもらう方法としては、2通りあります。

①通常の動画を使用する
②リッチビデオメッセージを使用する

この記事では、通常の「動画」とLINE公式アカウントならではの「リッチビデオメッセージ」の設定方法をご紹介しますので、ぜひご参考ください。

通常の動画とは?

以下条件の動画を添付して、メッセージ配信が可能です。

・ファイル形式:MP4、M4V、MOV、AVI、WMV
・ファイルサイズ:200MB以下

動画がユーザーに届いた際に、ユーザーが動画をクリックすることで動画が再生されます。

リッチビデオメッセージとは?

動画がユーザーに届いた際に、自動的に動画が再生されます。

縦型/横型/正方形など、様々な形態に対応しており、特に縦型ならトーク画面を専有するインパクトある動画配信が可能になります。

さらに、遷移先を設定することで、動画視聴完了後にユーザーを外部サイトに誘導することも可能です。

リッチビデオメッセージと動画は何が違うのか?

・ユーザーに届いた際に表示される動画の大きさ
リッチビデオメッセージの方が動画に比べると、大きく表示されます。

▼上が【動画】、下が【リッチビデオメッセージ】

特に縦型にすると、画面いっぱいに表示されるためインパクトがあり、ユーザーを引きつけます。

・動画再生方法
通常の動画は、ユーザーが届いた動画をタップすると動画が再生されます。

一方、リッチビデオメッセージはユーザーがタップしなくてもメッセージを開くと自動再生されます。
※動画にサウンドがついている場合、メッセージを開いただけでは音は再生されません。タップすることで音が流れます。

外部サイトへの誘導
リッチビデオメッセージの場合、ビデオ視聴後に指定したURLへ誘導することが可能です。
つまり、動画で紹介した商品ページや企業のホームページに誘導することができます。

▼ユーザーが動画をタップせずに動画を視聴した場合、再生終了後にアクションラベルが表示されます。

▼ユーザーが動画をタップして動画を視聴した場合、常に画面右上にアクションラベルが表示されます。

通常の動画の場合は、アクションラベルを表示させることが出来ません。

このように動画とリッチビデオメッセージでは、上記3つの大きな違いがあります。LINE公式アカウントを使うなら、ぜひリッチビデオメッセージを使うことをオススメします。

▼リッチビデオメッセージの配信のポイントはこちらをチェック
リッチビデオメッセージのメリットと、使うべきタイミングとは?

リッチビデオメッセージの設定方法

リッチメッセージのように、先にリッチビデオメッセージを作成して、メッセージ配信時にリッチビデオを選択して配信をします。

  1. ホーム>リッチビデオメッセージ>右上【作成】を押します。
    ※リッチビデオメッセージのサーバー側保存期間は2ヶ月程度です。

  2. 各項目を設定します。
番号説明
リッチビデオメッセージのタイトルを入力します。Push通知やLINEアプリ内のトークリスト、リッチメッセージ非対応端末等で表示されます。
配信したい動画をアップロードします
・推奨フォーマット:MP4、MOV、WMV
・ファイルサイズ:200MB以下、横長・正方形・縦長どれでも設定可能です。
・アップロードに時間がかかることがあります。
【アクションボタン】を表示するか、表示しないか選択できます。
アクションボタンとは、動画を視聴しているユーザーの行動を誘導できるボタンです。
遷移するリンクURLを設定できます。
リンクURLを入れることで、そのURLに遷移させることができます。
動画再生画面に表示される文言を設定します。
選択肢から選ぶこともできますし、20文字以内で自由に設定することも可能です。

3.内容が確定したら【保存】をクリックします。

保存したリッチビデオメッセージは一覧からいつでも編集ができます。

4.配信する際は、【ホーム】>【メッセージ配信】>【作成】より、リッチビデオメッセージを選択して配信をします。

まとめ

リッチビデオメッセージと通常の動画配信の違いについて解説しました。動画配信はテキスト配信と比べると5倍のエンゲージメント率があると言われています。
リッチビデオメッセージでの配信をすると、メッセージを開くとすぐに動画が再生されるため、ユーザーの興味を引くことができるとっておきの機能です。

この機会にぜひリッチビデオメッセージでの配信をしてみてはいかがでしょうか。

弊社では、配信内容のプランニングから配信代行まで幅広くサポートしています。

・テキストだけでなく、画像や動画を使った配信がしたい
・ノウハウがない

といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。