<2023年5月31日更新>
2022年10月31日にLINE株式会社から「LINE公式アカウントの料金プラン改定について」の、プレスリリースが配信されております。
そして2023年6月から、発表通り大きくプラン内容が変更されます。
変更内容をしっかりと理解し、限られた配信数の中でどう運用していくのか。
今回はその内容と、プラン内容変更後の”運用のポイント”をお伝えしたいと思います。
新プラン内容
発表の中で、料金プランの改定を行う予定と発表されました。
それに伴い、LINE公式アカウントの仕様が下記通りに変更になります。
プラン内容
<2023年5月まで メッセージ数>
・フリープラン(料金 0円)
1,000通
・ライトプラン(料金 5,000円)
15,000通
・スタンダードプラン(料金 15,000円)
45,000通
<2023年6月より メッセージ数>
・コミュニケーションプラン(料金 0円)
200通
・ライトプラン(料金 5,000円)
5,000通
・スタンダードプラン(料金 15,000円)
30,000通
※料金は税抜き価格
その他変更点
※月額固定費の日割購入の廃止:2023年2月より
※ライトプランの従量課金配信の廃止:2023年6月より
○プレスリリースURL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4382
プラン変更後の運用ポイント
配信数が限られる中で、特に重要な点は「コンテンツの充実」です。
限られた配信数の中で、いかに友だちとコミュニケーションを取るのかが、今後の運用のポイントとなってきます。
プラン内容変更で、気をつけたい点はたくさんあるのですが、その中でも特に必要不可欠な重要なポイントを3つに絞って挙げさせていただきました。
プラン内容が変更になったとしても慌てず、ユーザーとのコミュニケーションを密に取ってまいりましょう。
①コンテンツ内容の充実
友だちの接触回数が限られる中で、今後まず一番重要となるのが、コンテンツの充実度です。
今までは配信数を気にせず多く配信されていた方も多いかもしれませんが、今後は毎月いつ頃に何の告知をするのか、細かくスケジューリングをする必要が出てきます。
特にライトプランは、従量課金配信ができなくなったため、より慎重な配信計画が必要です。
②絞り込み配信の活用
限られた配信をより活用させる方法として、配信先の絞り込みも有効な手段です。
例えば、女子会コースのお知らせをする際、女性だけを絞り込み配信をしたり、20代限定イベントの告知を20代に絞って配信をしたりすることができます。
セグメントを絞る事で、ユーザーにとっても不必要な情報が届かなくなり、ブロック率を抑えることに繋がります。
絞り込み配信の方法については、過去記事で紹介しているので是非ご参考にしてください。
知らないと損!?今すぐできる「絞り込み配信(セグメント配信)」を解説!絞り込み配信とは?一体何ができるのか、具体例を入れながら解説します。
③LINEVOOMの活用
最後に、配信メッセージの通数が不足した際、活用したいのがLINEVOOMです。
VOOM投稿はメッセージ配信と違って、配信数に上限がありません。
特にショート動画の投稿に強く、フォロワー以外にも”おすすめ欄”にて表示されることもあるので、新規の方との接点としても有効活用できます。
ただし配信メッセージとは違い、VOOMの投稿はユーザーに通知が届かないため、日頃からVOOMを見てもらう習慣をユーザーにつけて頂かなくてはなりません。
また、VOOMの投稿一覧に投稿が表示されるのはフォロワーの方のみになります。
友だち全員に情報を届けられるものとは違いますので、注意が必要です。
まとめ
プラン内容が変わることによって、大きく運用方法が変わるアカウントも多く出てくるかと思います。
今回お伝えしたポイントを参考に、限られた配信数の中でも、ユーザーの満足度を落とさず情報を届けていきましょう!
また、今回の料金プラン変更で、「どうすれば良いかわからない」「運用がうまくいかなくなった」とお困りの方も多いかと思います。
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