今は様々な販促ツールがあり、どれを、どのように使えばいいの?と情報過多の中とりあえすアカウントは取って利用してみたけど思うような結果が出ないでやめてしまうということも多いです。
LINE公式アカウントは、実際に様々な機能があり、その中でも「リッチメニュー」という機能は、LINEマーケティングの成否を分ける導線づくりでもあります。
LINE公式アカウントの良さは、情報をプッシュ型で届けられるところです。
これは、SNSをビジネス利用する上で、他SNSとLINEとの違いでもあるのですが、プッシュ型とは、ユーザーの意思に関係なく、受動的に情報を受け取るものです。
Facebook、Twitter、Instagramなどはいくら質の高いコンテンツを更新したとしても、顧客が能動的に情報を掴みにこない限り、情報が届くことはないです。(アルゴリズムの問題もあります)
その点LINEは、こちら側のタイミングで情報を届けることができ、顧客を狙った行動に誘導しやすいという特徴があります。
そして、数々のLINE公式アカウントをチェックする中で、うまくLINEを集客に活用できているアカウントは、もれなくリッチメニューの使い方が上手。
LINEで情報配信→取ってもらいたい行動へ誘導、の流れがスムーズです。
そこで今回は、LINE公式アカウントの導線部分「リッチメニュー」の設定方法と効果的な活用事例をいくつか紹介します。
リッチメニューとは?
リッチメニューとは、トークルームの画面一番下に表示される固定のメニューのこと。
6枚まで画像を設定することができ、画像をタップすると外部サイト・他SNSへの誘導や、設定しておいたキーワードの送信ができます。
反応率の高い画像で、複数の導線をつくることができるのがメリット。
リッチメニューの設定方法
①管理画面→リッチメニューを選択
②リッチメニュー→「作成」を選択
③各項目を設定する
- タイトルを設定する
- 表示ステータスを設定(表示させる場合はオン)
- 表示期間を設定
- メニューに表示されるテキストを設定(オリジナルで入力することも可能)
- メニューのデフォルト表示を設定(表示しないを選択するとトークルームに表示はされません)
- メニューのパターン・画像を選択
- リンク、クーポン、テキスト、ショップカードからアクションタイプを設定(設定しない、も選択可能)
- 保存をクリック
これでリッチメニューの設定は完了です!
LINEリッチメニュー活用事例
LINE公式アカウントでリッチメニューをうまく活用している企業アカウントをいくつかご紹介します!(随時更新)
どのアカウントがLINEを活用し、どういう導線をつくっているのか参考にしてみてください!
キリン
明治安田生命
ハーゲンダッツ
起業ライダー マモル
ゾゾタウン
イケア・ジャパン
カブセンター
ロッテ
SHARP
スターバックス
メッセージ、抽選ページ、クーポンなどで友だちのエンゲージメントを高めることはもちろん、マーケティングにおいてはそのあとの導線づくりも重要な項目。 リッチメニューは、反応率のいい画像を使い、複数の導線を作成することができるので、LINE公式アカウントを活用しており、未導入の方がいれば設定し、ぜひ集客に活用してみてください。
まとめ