LINE@(LINE公式アカウント)のアカウントを作った。
コツコツと友だちを集めている。
定期的にメッセージを配信している。
しかし、クーポンやプレゼントを送っても反応が悪い。
クーポンの内容が悪いのか?プレゼントが良くないのか?
そして、クーポンの割引率をUPさせてみる。
プレゼントをもっと豪華なものへと変えてみる。
結果、反応率は変わらず低いまま。
どうすれば、メッセージの反応がよくなるのでしょうか?
このような悩みを相談される機会が多くあります。
実は、このクーポンやプレゼントを配信するときにちょっとした工夫をするだけで、クーポンの割引率を上げなくても、プレゼントの内容を変更しなくても反応を改善することができることがあります。 今回は、この配信のちょっとした工夫について2つお伝えします。
有効期間を見直す
LINE@(LINE公式アカウント)のクーポンやプレゼントを作成する際には、必ず期間の設定が必要となります。
そして、多くの方がこの期間を長く設定しています。
LINE@(LINE公式アカウント)はプッシュ通知で届き、リアルタイムで開封していただけるのが特徴です。この有効期間を長く設定されたクーポンやプレゼントは緊急性がなく、いつか気が向いたときに使おうというレベルでしか認識されません。
また、ユーザーは毎日多くのメッセージをLINEでやり取りしています。
店舗(企業)のトークルームは埋もれてしまい、いつか使おうと思っていたクーポンは忘れられてしまうことになります。
ただ、「そんな短い期間のクーポンやプレゼントを常にLINE@マネージャー(LINEオフィシャルアカウントマネージャー)でセットするのは大変だよ。」
「本部へ承認を取らないといけないから、即興でのクーポンは送れない。」といった声も多くあります。
この場合、メッセージの配信を何回かに分けて配信するようにします。
クーポンや、プレゼントの反応は、送った当日にある程度の反応が取れます。
しかし、この反応より高く反応が取れるのは、有効期間の最終日なのです。
ほとんどの店舗(企業)は、クーポンやプレゼントを作って、送ったら、あとはひたすら反応を待っているという状態です。
有効期間の開始時、期間中、期間の最終日と3通のメッセージを送ることで、反応率を大幅に上げることができます。
また、期間最終日の何日か前からカウントダウンでメッセージを送ると反応が上がったという事例もあります。
タイムラインを活用する
クーポンやプレゼントの反応を上げるのはメッセージの送り方だけではなく、別の機能「ホーム投稿」を活用することで、反応率が上がる場合があります。
ホーム投稿はメッセージと違いタイムライン上に表示されます。
タイムラインは、メッセージと違いプッシュ通知では届かず、他のSNSと同じように隙間時間で確認する掲示板のような機能になります。
このタイムラインには、様々な広告も同時に流れているので、定期的に投稿をしても、ユーザーの邪魔になることや嫌悪感を与えることがなく、ブロックにつながることが低いのが特徴です。
この機能を活用することで、現在配信しているクーポンやプレゼントキャンペーンについて啓蒙的にアプローチすることが可能です。
また、タイムラインには「いいね」、「シェア」といった機能もあるため、友人から友人へと広がっていくことで、友だちの獲得にもつながります。
クーポンやプレゼント配信中を訴求する画像を作成し、期間中に定期的に配信することで効果を上げることにつながります。
まとめ
LINE@(LINE公式アカウント)で、反応が悪いと感じたときは、クーポンやプレゼントの内容を見直す前に、まずは設定の仕方や配信の仕方を見直してみることがお勧めです。
とはいっても、日常業務に追われ期間終了時を忘れてしまっていたり、期間中、定期配信をする時間もないといったことも多いかと思います。
当社では、そのような機会損失を防ぐために配信の代行も行なっています。 LINE@(LINE公式アカウント)の効果を最大限に活用するために、小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。
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