LINE公式アカウントでメッセージ配信を始めてみたものの、なかなか読んでもらえない。せっかく集まった友だちにも、時間が経って気づいたらブロックされていた。結果的に店舗にお客さんを上手く呼び込めず、売上がなかなか伸びない。
「でも、どうやって配信していけばいいか分からない・・・」
そんな悩みを抱えているあなたに、今回は「配信で気をつけたいポイント」についてご紹介していきます。
なぜメッセージ配信を工夫する必要があるのか?
メッセージ配信を工夫する理由は主に2つあります。
- 開封率を上げるため
- ブロックするユーザーを減らすため
どんなに有益な情報をこちらから流しても、ユーザーにその情報が届かなければ知ってもらうことはできません。あなたの商品やサービスの良さを伝えるには、まずはユーザーにメッセージを読んでもらう必要があります。
ところが、ユーザーは思った以上にメッセージを読んではくれません。
必要がないと思えばメッセージを開封してくれませんし、通知がうっとうしいと感じればブロックされてしまいます。
だからこそ、ユーザーにメッセージが届くように、読まれる工夫をする必要があるんです。
メッセージ配信で気をつけたいポイント
それでは、メッセージ配信をする上で、どのような点に気をつける必要があるのでしょうか?
①メッセージをたくさん送りすぎない
一見、「たくさんメッセージを送るといっぱい読んでもらえる」と思えてきます。でもこれ、実は勘違いなんです。
LINEの大きな特徴として、メッセージが届くと通知が飛ぶというのがあります。つまり、こちらからメッセージを送れば送るだけ相手のスマホに通知が飛ぶようになってしまいます。
どんなに有益な情報でも、毎日のように通知が飛んでくると、ユーザーはうっとうしく感じてしまうものです。だからこそ、適切な配信タイミング、適切な配信頻度を心がける必要があります。
あくまで目安ですが、まずは月に2〜4回程度で定期的に配信を行ってみましょう。
②長文をなるべく控える
スマートフォンの画面は小さいため、あまり長い文章を書くと画面に収まりきらず、ユーザーは読みづらさを感じてしまいます。
また、最近は素早くたくさんの情報を知ろうとするユーザーが多いため、長い文章は好まれない傾向にあります。だからこそ、短時間で伝わるような、インパクトのあるメッセージを配信する必要があります。
主な対策として次のような方法があります。
- 伝えたいことを限定し、短い文章で伝える
- 画像にしてイメージで伝える
画像にして伝えるには「リッチメッセージ」というLINE公式アカウント専用の機能が効果的です。画像で興味を引きつけ別のページにリンクを飛ばすことで、商品やサービスについてより詳しく知ってもらうことができます。
③配信内容に「特別感」を出す
ユーザーはその気になれば、SNSやネットなど、様々なツールを使って情報をゲットできます。
それでもあえてLINEを使うのは「LINEでしか得られない情報があるから」です。もしホームページや他のSNSと同じ情報しか配信されないと、ユーザーは必要性を感じなくなりブロックしてしまう可能性があります。
もちろん、ホームページや他のSNSへ誘導するために配信をすること自体は効果的ですが、それだけに偏りすぎないように工夫する必要があります。配信内容に特別感を出して、ユーザーの興味を惹きつけるようにしましょう。
「クーポン」や「ショップカード」などのLINEならではの機能を使って、ユーザーにお得感を感じてもらうのも1つの方法です。
メッセージ配信のコツまとめ
LINE公式アカウントには、メッセージ配信を効果的に行うための様々な機能が備わっています。開封率を上げたりブロックするユーザーを減らしたりするために、まず次のような方法を試して集客に繋げていきましょう。
- メッセージは月に2〜4回を目安に配信
- 文章は極力短く・リッチメッセージなども活用して画像で伝える
- LINEならではの情報を配信し、クーポンやショップカードと組み合わせる
運用にお困りの際は、一度お気軽にご相談ください。