《2020年10月19日更新》
LINE公式アカウント(旧:LINE@)で集客を!と考えた時に、LINE公式アカウントって既存のお客様や顧客向けのツールでしょ?
なんてよく言われるのですが、それもそのはず、ほとんどの人が、LINE公式アカウントといえば、店内にPOPを貼って、一度来店していただいたお客様に友だち追加をしてもらう。
また、スタッフが声をかけて友だち追加をしてもらう。といった流れから、リピート集客に強いツールだという認識をお持ちの方です。
直接プッシュ通知で情報を送れる、送ったメッセージを開封してくれる率が高いという強みから、LINE公式アカウントを新規集客に使いたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
弊社のクライアントでも
「LINE公式アカウントで新規集客から、リピート集客まで使えればいいのに…」
「ウチはオープンしたばかりだから、まずは新規の集客をしないと」
といった声は多くあります。
LINE公式アカウントを新規集客に活用する場合、多くの方は、「友だち追加のボタン」をホームページや、ランディングページ、SNSなどに設置する、各広告媒体にQRコードを貼ってもらうといった方法を実施します。
しかし、ホームページへのアクセス数が少ない、ホームページを作成した会社に依頼すると、別途料金が発生してしまう、ランディングページの制作に時間とコストがかかる、指定のQRコード以外は貼ってもらえないなどの理由から、上手く友だちを獲得できない場合も多いのが現実です。
そこで今回は、LINE 広告を活用したLINE公式アカウントでの新規集客方法についてお伝えいたします。
LINE 広告とは
LINE 広告とは、LINE社が提供する運用型の広告プラットフォームで、SNSでも圧倒的なアクティブユーザーを誇るLINEのアプリケーション内で広告を配信することが可能です。
「でも、LINEの広告って高いでしょ?」
LINE 広告は、サービス開始当初は最低出稿額が100万円という条件となっていた為、このように非常に高価な広告という認識の方も多いと思います。
しかし2017年には最低出稿額は撤廃され、中小の店舗でも参入しやすくなっています。
友だち追加広告(CPF)を活用して新規友だち獲得
友だち追加広告 CPF(Cost Per Friends)とは、LINEのタイムライン、LINEニュースといった配信面から、直接LINE公式アカウントの友だち追加へと促すことができる広告です。
その為、間にランディングページ等を挟む必要がなく、コストも手間も最小限に抑えることができます。
また、広告の配信は、地域セグメントや性別セグメント、年齢セグメント、興味関心セグメントといったターゲットを指定して、配信することができます。
そのため、店舗(企業)の集めたい友だちを集めることや、関心度の高い友だちを獲得することが見込めます。
店舗にこそ、強力なCPF
店舗の場合、まだ紙の広告媒体や、ポータルサイト等を使っての新規集客がメインという所も多いのが現実です。
しかし、その場合、少し気になるなと思っているユーザーに対してのアプローチはできず、媒体に依存してしまい、媒体力が下がってしまった場合には何も対策ができません。
CPF(Cost Per Friends)を活用することで、少し気になっているユーザーとつながることができ、継続的なコミュニケーションやアプローチを行うことで、安定した新規集客が可能となります。
また、CPF(Cost Per Friends)は、友だちが追加される毎に課金されるといった仕組みのため、むやみに広告費をかける必要がなくなり、コストを抑えることも可能となります
まとめ
いかがでしょうか。
友だち追加広告 CPF(Cost Per Friends)は、2018年2月にリリースされたばかりのサービスのため、現在は非常に高いパフォーマンスが見込めます。
しかし、現在、CPF(Cost Per Friends)は、LINE公式アカウントの認証アカウントのみとなっており、非認証アカウントの掲載はできないこととなっています。また、広告掲載の審査があり、どの業種でも活用ができるものではありません。
「費用対効果が気になる」
「自分の店舗のアカウントは広告配信可能かどうか知りたい」 などのご質問もお気軽にご相談ください。