コロナ影響で変化した「SNS利用時間」と「利用目的」
新型コロナウイルスの発生により、自粛によって、自宅や室内で過ごすことが多くなったが、実際に日頃SNSを利用しているユーザーはどのような影響を受け変化したのか。
これからの「Withコロナにおける消費の実態」をテーマに「SNS利用時間」に関するデータと「WithコロナのSNS活用法」について解説します。
SNS利用時間は増え、より情報は届きやすい環境へ
コロナウイルス拡大帽子に伴う外出要請が行われる現在、「新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛に関するアンケートご協力のお願い」にて、SNSを利用する時間は増えたか?の問いに約35%近くの人が「すごく増えた」「増えた」と回答し、全体の63.7%のユーザーが「普段と変わらない(どちらでもない)」と回答。
コロナウイルスの影響により、消費者のライフスタイル全般に大きな影響が出ていますが、それに伴いSNSの利用者のほとんどが「増えた人」、または「今までと変わらない」以上の結果となりました。
■調査概要:アライドアーキテクツ株式会社調べ
調査名称 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛に関するアンケートご協力のお願い
コロナ禍を勝ち抜く企業は何が違うのか?
コロナ禍を勝ち抜くために、企業は必要なものはなにか?
それはズバリ消費者心理を正しく理解し、情報提供をすることです。
様々な場面において『自粛』というワードが飛び交い、企業側も「営業停止」「集客」「広告」と、営業活動全般が消極的になっているところも多いようですが、広告活動そのものを停止してしまうと、その後のビジネスにおいてより大きな支障が出てしまいます。
そんなコロナ禍の中でも「売上を伸ばしている企業」と「そうじゃない企業」の差は、どこにあるのでしょうか?
まずは、現状のユーザー心理をきちんと理解することで、ただしくSNSを活用し、売上UPへ繋げていきましょう。
今後の消費動向と日本企業のビジネスチャンスは?
消費者の多くが自宅で過ごし、SNSを見ている時間が増えているのはここまでの説明でご理解していただけたと思いますが、では実際にSNS利用者たちは「企業からの広告」をどのように受け止めているのでしょうか?
SNS利用者に向けた「プロモーション活動に関するアンケート」を見てみましょう。
■調査概要:アライドアーキテクツ株式会社調べ
調査名称 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛に関するアンケートご協力のお願い
驚くべきことに、企業の自粛モードを裏目に、多くのSNS利用者が、企業のプロモーションに関しては「今まで同様」または「それ以上」という、肯定的な結果となってます。
ここからわかるように人々は今、自然と情報を探し求め、有益な情報を欲しています。そんな状態にも関わらず「企業の一方的な思い込み」で、広告活動を自粛してしまうのは、非常にもったいないことと言えます。
変化の激しい時代からこそ、時々のユーザー心理に合わせた情報を正しく提供できる会社こそ「これからの時代を生き抜く企業」へとなれるのです。
『アフターコロナではなく「Withコロナ」をどう生き抜くか?』この問題をヒモ解くポイントとして『SNSユーザー心理』は大きな要素となるのは間違いないでしょう。
そのためにも企業には、常に市場ニーズを把握し続けることが必要です。
SNSを正しく活用し、変化に強い企業へと成長していきましょう。
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調査概要:アライドアーキテクツ株式会社調べ
調査名称 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛に関するアンケートご協力のお願い
調査時期 :2020年4月8日~4月12日
調査方法 :モニプラ(アライドアーキテクツ株式会社)でアンケート調査を実施
調査対象数:4,157名(アンケート回答完了人数)