LINE@(LINE公式アカウント)集客を成功に導くターゲットの明確化

LINE@(LINE公式アカウント)が集客に抜群である。少人数の友だちでも、反応がある。アカウントを開設して、1ヶ月目から効果があった。

そんなセミナーや事例を聞いて、「それならば!」とアカウントを開設してみたはいいものの、

開設して1年間運用していて、友だちもある程度集めているのだけど、反応がイマイチ。

友だち追加時のクーポンしか利用されず、毎月LINE@(LINE公式アカウント)でクーポンを配信しても、ほとんど反応がない。

そんな方が多くいらっしゃいます。

弊社へのお問い合わせでも、どうすればすぐに結果を出せるのでしょうか?

継続して結果を出すためにはどうすれば良いですか?といった内容があります。

この問題は、誰を友だちとして集めるのか、誰が友だちになっているのかといった友だちの属性を把握していないことから起きていることがあります。

今回は、この友だちの属性を把握し、メッセージの反応を上げるということについてお伝えしていきます。

属性を把握していないデメリットとは?

LINE@(LINE公式アカウント)は、友だちになったお客様に一斉に情報発信できる、プッシュ型のツールなのですが、プッシュ型であるために、自分は関係ない!と感じられてしまうとブロックされやすくなります。

整体や接骨院などを例にあげると、腰が痛いのに、毎日肩凝りのことばかりの情報を受け取ると興味がないはずです。

その時点で反応はないですよね?

また、年齢層での属性などが違う場合も反応がありません。

自分の友だちは、どんな属性なのかを把握しないと一方的な情報発信になりお客様の不安を産んでしまう可能性があるのです。

LINE@(LINE公式アカウント)でターゲットを把握する

LINE@(LINE公式アカウント)は、メッセージを一斉に送信ができるというものになります。

これは、非常に便利な機能で、一般的なお知らせや、ブランディングを行うには最適なものとなります。

しかし、一方で、来店や購入につなげるためのクーポンやメッセージを送るには、間違ってしまうとターゲットが曖昧になってしまい、反応率が悪くなってしまうことがあります。

LINE@(LINE公式アカウント)で成果を出していくためには、この反応率を下げないように工夫していくことが求められます。

そこで重要となってくるのが、ターゲットの明確化となります。

LINE@(LINE公式アカウント)の機能では、プランによって実際に友だちになっている方の、男女比、年齢(5歳単位)、地域(都道府県単位)を把握することができます。

また、メッセージの配信時には、友だち経過日数や端末のOSごとに分けて配信することが可能となっています。

※2019年2月24日現在はプロプランのみ。2019年4月以降のアカウント統合後は、全プランにて閲覧可能。

この機能を活用することで、友だちの属性を把握し、男性向けのキャンペーン、年齢別のキャンペーン、友だち期間の短い方向けのキャンペーンと分けて配信することで、どの属性にどのようなキャンペーンが刺さるのかを把握することができるようになります。

さらに、30〜40代の年齢層には、仕事終わりの18時代に配信する、若者層にはランチタイムに配信するなど、それぞれのターゲットに合わせて、配信する時間を変えることで高い開封率を保つことができます。

ターゲットに合わせた友だち獲得

まだ、LINE@(LINE公式アカウント)を開設していない場合は、店舗にてユーザーアンケートをとることで、自分の店舗(企業)のユーザー属性を把握することができます。

LINE@(LINE公式アカウント)の友だちは、基本的に、1度来店された方が友だち登録をされるため、

友だちの属性は、ユーザーアンケートの割合と一致します。

誰を友だちとして集めたいのかというターゲット設定をしておくことで、友だち追加時のクーポンを設定したり、ターゲット属性に合わせた友だち集めのPOPを作成することが可能となります。

結果、自分のターゲットする友だちを集めることができ、メッセージの内容や、クーポンの企画を立てやすくなり、反応の高いメッセージを配信することができるようになります。

まとめ

LINE@(LINE公式アカウント)は一斉配信という便利な機能があるため、1:Nで誰にでも当てはまるようなメッセージを配信してしまいがちです。

性別や年齢、店舗との接触回数など、友だちファーストの視点で配信内容を企画していくことで反応率を落とさず、継続して成果につながります。

弊社では、友だち属性の分析から、属性に合わせたメッセージの作成まで幅広くサポートしています。

属性に分けて配信したいけど、時間的な余裕がない。

属性に合わせた企画の事例が欲しい。 といった悩みがあれば、お気軽にご相談ください。