弊社にいただくInstagramのお悩みで一番多いのが、
「フォロワー数が集まらない」
というお悩みです。同じく悩まれている方も多いと思います。
フォロワー数が集まらない大きな原因の1つは、フォロワーが増えるアルゴリズムを正しく理解していないからです。
今回は、弊社でも特に意識している、このアルゴリズムを徹底解剖します。
キーワードは「親密度」
フォロワーを増やすために最初に理解しないといけないアルゴリズムは、既存フォロワーとの「親密度」です。
なぜ「親密度」なのか。
その理由は、Instagramのフィールドが時系列表示ではなく、アカウント同士の親密度に寄って表示の優先事項が変わるという仕組みになっているからです。
この「親密度」が低い場合、そのアカウントの投稿がフォロワーのフィードに表示されにくくなってしまいます。
そのため、いいねや保存、コメントが入らず、おすすめ欄にも表示されない、つまり新たなフォロワーが増えないという最悪のサイクルにハマってしまいます…。
では、この「親密度」を上げるために何をすればよいのでしょうか?
「親密度」を上げるために
「親密度」を上げるためには、有益な情報を発信し、閲覧時間やエンゲージメント(いいね、保存、コメントなど)、ダイレクトメッセージのやり取りをするなど、シグナルと呼ばれる親密度の指標を貯める事が重要になります。
ですので、ただ単に投稿頻度を上げれば良いというものでは有りません。もちろん、この指標は、フィード投稿だけではなく、ストーリーズへの投稿も評価対象になるので、投稿する際は注意が必要です。
Instagramユーザーの約50%がストーリーズをチェックしていると言われており(※ウィズワークのネットリサーチ結果より)、ストーリーズはフォローしている人のみが見ることができる機能であるため、フォロワーとの親密度を担保するためには必要不可欠な機能となります。
ただ、「アカウントを開設したばかりの人はどうすればよいの!?」という方もいらっしゃると思います。新規開設アカウントの場合はフォロワー数が0の状態でスタートするため、フォロワーからのリーチやエンゲージメントが見込めません。
そこでおすすめなのが、キャンペーンの実施です。
最初にキャンペーンとInstagram広告を併用して、今後親密になっていけるフォロワーをある程度担保しておくのが、その後のフォロワー増加に重要なポイントになります。
こちらの記事で、フォロワーキャンペーンについて詳しく解説しております。
フォロワー集めの事例
アース製薬
こちらは、ユニークな投稿でフォロワーとの親密度を上げ、新規のフォロワーを集めてきた代表的なアカウントです。
その中でも注目されたのが、害虫目線の投稿です。
斬新な投稿でエンゲージメントを多く獲得。おすすめ欄に流れることで更に多くのフォロワーを集めることができ、大きな話題となりました。
投稿もフィールド投稿だけではなく、ストーリーズを活用することでインプレッション数を増やす施策を実施しています。
ペットフードショップ
フォロー&いいねで応募を条件に約3週間実施いたしました。犬と猫それぞれのキャンペーンを実施し、特典として、自社ブランド商品の詰め合わせを各5名にプレゼントいたしました。
その結果、ニッチな業界にも関わらず、約1,700名のフォロワー増加につなげることができました。
しかもそのフォロワーは、「ペットフードを欲しい人=自社サービスの見込み客」のみを集めることができ、その後の運用でファン化を進めることができました。
まとめ
いかがでしたか?
新規のフォロワーを集める為には、既存のフォロワーを大切にし、親密度を上げることがフォロワー集めの基本の「キ」です。
あなたのアカウントでも、自分(自社)のアカウントのフォロワーは、どのような人たちなのかをしっかりと把握して、投稿内容を作っていき、親密度を上げていきましょう!
私たちは、グループ会社であるクロス・マーケティングのネットリサーチを活用して、市場調査や顧客調査のデータを取得します。
顧客に対する理解を深めることで「親密度アップ」に即した運用を、確実に遂行することができています。
フォロワーをどうやって増やしていくのか分からず困っている方、新規でアカウント開設を考えられている方は、まるっと依頼いただくことで、Instagram運用に悩む必要がなくなります。
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