前回、パート1の記事では、下記をご紹介しました。
・ペルソナとは何なのか?
・LINE公式アカウントを運用する上でペルソナを設定した方が良いのか?
今回の記事では、より具体的な下記2点の内容をご紹介します。
・ペルソナ設定をして、3つの悩みから開放されよう!
・ペルソナを設定しよう!
ペルソナ設定をして、3つの悩みから開放されよう!
- いつ配信するのが効果的なのかわからない
- どんな配信内容をしたら良いのかわからない(セール情報やイベント情報ばかり送ってしまう)
- クーポンやショップカードを設置したいけど、どんな特典にすれば効果的なのかわからない
上記は、弊社がよく相談を受ける内容です。
インターネットで調べると様々なテクニックが紹介されていますが、実はこれらはすべて 「ペルソナ」を軸に考えることで解決できます。
いつ配信するのが効果的なのか?
これは、1日の行動を基に下記視点から考えてみてください。
①ペルソナは、何時ならあなたのメッセージを読む時間があるだろうか
②どんな心理状態の時にメッセージが届いたらすぐ開くだろうか
どんな配信内容が良いのか?
ペルソナの趣味や価値観を基に、ペルソナが「どんな1日を過ごしたかな?」、その過ごした内容から「どんな気持ち(感情)になったかな」、そんな気持ちの時に「自分たちのどのサービス(商品)を紹介したら利用したくなるかな?」と考えることで、心に届く配信内容を導き出すことができます。
ユーザーにアンケートを実施してニーズを知る方法もあります。
どんな特典が良いのか?
ペルソナが何をもらうと嬉しいか、あなたのサービスを利用するきっかけとなるのかを軸に考えます。
ペルソナを設定しよう!
ペルソナの重要性を理解して、いざ設定しようと思ってもどうやって設定したら良いかわからず手が止まってしまうことがよくあります。弊社がペルソナ設定の際に使う項目をご紹介しますので、ぜひご参考ください。
- 名前
- ペルソナの顔写真
- 年齢
- 職業(肩書き)
- 住所
- 家族構成
- 価値観(仕事に対する価値観、友人関係に関する価値観、家族に関する価値観など)
- 趣味 どんな趣味があるのか、本気で/軽く取り組んでいるなど細かく
- どんなSNSを使っているか、どの程度更新するのか
- 1日の行動(平日・休日)
注意点
ペルソナはイメージや先入観で設定しない
よくあるのが、元々持っているイメージや希望で作ってしまうことです。
ペルソナが現実とかけ離れてしまうと、どんなに細かく設定したとしても効果に繋がりません。
実在している人の価値観と同じになるように、ペルソナと同じ年代のユーザーにインタビューやアンケートを取って情報収集をしたり、インターネット上の口コミや調査結果などのデータを基に設定することが大切です。
定期的に見直しをする
常に人の関心や興味は変わります。1度作ったら終わり、ではなく半年に1回ほどのペースで見直しをして実際の人とのズレがあったら修正をして調整します。
A.1人でなくても良いですが、多くても1つのアカウントにつき2人までが理想です。 飲食店であれば、【20代女性】と一緒に来店いただく【20代男性】もターゲットにしたいといったケースもあるかと思います。その時は、その2人のペルソナを立てて問題ありません。 ただ、どちらかの関心に偏った配信が続いてしまうと、もう片方のペルソナにとっては興味のない内容となりブロックに繋がりかねません。そんな時は、「セグメント」機能を使ってターゲットのみに配信しましょう。 もし、下記のように目的が異なるペルソナが2人いる場合は、1つのアカウントでセグメント配信をするよりは、2つのアカウントを作成してそれぞれ運用する方が効果的です。 例) 理由としては、リッチメニューの設置やクーポン、チャット対応など配信以外の対応をする際にも、1人のペルソナに合わせた内容で設置することができるからです。
Q.ペルソナは1人じゃないといけないの?
・フランチャイズ店舗のオーナーを増やすためにアカウントを運用したい
・店舗を利用するユーザーを集めるために運用したい
まとめ
今、私たちの周りには多大の情報が溢れています。
「自分たちのサービス(商品)は誰に使って欲しいのか?」を明確にしてアプローチをしなければ、誰にも届かない状態になってしまいます。
ペルソナを明確にして、求められている情報を配信することは、LINE友だちと長く付き合いを続けていく秘訣です。
弊社の運用サポートプランでは、現状や目標設定をはじめ、ペルソナ設定、行動分析などから配信内容などをプランニングしているため、単なる代行作業ではなく「効果が出る運用」となっております。
興味のある方は、資料請求からでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。