最近流れに乗っているLINE公式アカウント。他のSNSも多く普及している中で、
「LINEってそもそもSNSなの?」
「他のSNSとどう違うの?」
と疑問に思われることもあるかと思います。
そこで今回は、LINE(LINE公式アカウント)と他SNSの違いと、それらをどのように使い分ければよいのか、お話していきたいと思います。
LINEはSNSなのか?
そもそもLINEはSNSに含まれるのでしょうか?
「SNSとは何なのか」という話になりますが、「コミュニケーションが取れるネットワークサービス」といったような定義付けがされることが多いです。
その定義でいくのならば、LINEもSNSには含まれることになるのではないかと思います。LINEが最もSNSとして機能している部分はやはりLINEVOOMではないでしょうか。
FacebookやTwitter、Instagramのような他のSNSのように、スクロール形式で投稿を一覧で見ることができるため、他のユーザーの投稿を確認したり、自分の投稿を見てもらえたりと、双方向のコミュニケーションが可能です。
いいねやシェア、コメントなども可能なため、他のユーザーとのコミュニケーションは活発になります。
LINE(LINE公式アカウント)の特徴と他SNSとの違い
では、LINEと他のSNSとで大きく異なるのはどこなのでしょうか?
SNSは大きく分けて2種類に分かれます。それが「プル型」と「プッシュ型」です。
プル型
「プル型」というのは、あるユーザーが投稿した情報を、他のユーザーが自分から情報を見に行くというようなSNSになります。FacebookやInstagram、Twitterなどがそれに当たります。
見るユーザーに関係なく、自分のタイミングで配信ができることが強みですが、相手が情報を見ようとしてくれなければ見てもらうことはできません。また、他の情報に自分の情報が埋もれてしまう可能性もあります。そのため、情報を見つけてもらうための工夫が必要となります。
プッシュ型
逆に「プッシュ型」のSNSに当たるのがLINEやLINE公式アカウントです。
こちらから半ば強制的に情報を届けるため、ブロックされたり無視されたりするリスクもありますが、適切なタイミングで適切な情報を配信することができれば、ほぼ確実に相手に情報を届けることができます。
プル型のSNSは相手に情報を見つけてもらう工夫が必要ですが、プッシュ型は一度導線を作ってしまえばこちらからユーザーに対してアプローチをすることが可能です。
それぞれのSNSにはそれぞれの特徴や強みがあり、上手く使い分けることで集客や販促に繋げることができます。また、プッシュ型のLINEと、プル型の他のSNSを上手く組み合わせることで、届きづらい情報をより多くの人に届けることが可能になります。
LINE新機能 〜SNSプラグイン〜
それではここで、関連するLINEおよびLINE公式アカウントの新機能をご紹介いたします。今回、「SNSプラグイン」という機能が搭載され、他のSNSとLINEを連携できるようになりました。
LINE公式アカウントのプロフィール欄に、他SNSへのリンクを作成することができ、LINE公式アカウントから他SNSへと誘導が可能になりました。先ほどご紹介したTwitterやFacebook、Instagramとも連携することができますし、他にもYoutubeやTikTokなども対象になっています。
先ほども述べたように、それぞれのSNSの強みを理解し、状況によって使い分けたり組み合わせることで、LINE単体では難しかったことを実現することが可能になります。
こちらの機能を上手く活用し、店舗の販売促進やファン獲得に繋げていきましょう。
まとめ
以前から流行っていたSNSもあれば、最近になってブームになっているSNSも存在し、これから販売戦略の可能性がどんどん広がっていきます。
あなたの商品やサービスと相性のいいSNSを見つけ、LINE公式アカウントを上手く織り交ぜながら販売促進やファン獲得を伸ばしていきましょう。