「集客効果が高い!」
「リピーターの獲得に効果的!」
「今はスマホの時代だからLINE公式アカウントは必須!」
と言われて始めたLINE公式アカウント。
始めてみて、ひたすら投稿してはいるものの、実際にリピーター獲得や、集客に繋がっているのかイマイチ実感できない。
最初は勢いもあってやっていたけど、最近ではなんのためにやっているのかわからない。
InstagramやTwitterもやって、ホットペッパー、エキテンなど色々やって、LINEまで…
とSNSやインターネット全盛の今ではあらゆるツールを活用している会社やお店も多いのではないでしょうか。
しかし、
「なかなかうまくいかない。」
「何を投稿すればいいのかわからなくなってきた」
とご相談を受けるケースが多いのも事実。
なぜ何を投稿すればいいのかわからないのか?
その理由は、お店や企業としての目標指針を明確に決定していないからです。
あなたが、LINE公式アカウントを運用し始めるとき、
「一見さんをリピーター化したい」
「店舗の集客を手軽に促したい」
など、様々な目標があったかと思います。
しかし、アカウント運用する中で
「どこをどう見たらいいかわからない」
「なんのために始めたんだっけ?」
と、目標を見失ってしまう方が多いのも事実。
そこで今回は、LINE公式アカウントを運用する上でチェックすべき、KPI(目標)となる指標を紹介していきます。
紹介する指標を日々チェックして、効率的にPDCAを回していきましょう。
LINE公式アカウント運用KPI(目標)指標
友だち数
アカウント開設してまず気になる指標は”友だち数“。
店頭にPOPを置き来店したお客様に声がけしたり、HPやSNSにQRコードを設置したりして集めます。
以下の記事ではLINE公式アカウントの友だちを増やすために、気をつけるポイントを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
LINE@(ライン公式アカウント)の友だちを増やすための3つのポイント
実際に効果が出てくるのは友だち数1,000人〜、です。
1,000人まではポイントを押さえながら地道に友だちを集めましょう!
LINE公式アカウントの友だちを集めるには友だち追加プレゼント(無料オファー)が大事!友だち追加プレゼント(無料オファー)の作り方と考え方を紹介します!
売上
LINE公式アカウント経由での売上目標を立てましょう。
「公式オンラインショップの売上予算の10%をLINE公式アカウントでつくる」など。
LINE公式アカウントを活用する店舗さんの中には売上の20%を目標にしたり、中には売上の50%(!)がLINE経由という店舗さんもあります。
ブロック率
LINE@MANAGERのアカウントの「統計情報」を確認すると、気になるのが”ブロック・友だち解除数“。
メッセージを送るたびにブロック数が増えて落ち込んでしまう、なんてこともありますよね。
しかし、どんなに上手にLINE公式アカウントを運用していてもブロック率「10〜30%」はよくあるケースです。
30%を超えるブロック・友だち解除数がある場合は、配信内容・タイミングを見直す必要があります。
下記の記事も参考にしてみてくださいね。
LINE@(ライン公式アカウント)のブロック率はどれくらい?
LINE@(ライン公式アカウント)でブロック率の低い友だちを集める方法
ターゲットリーチ数
そもそもターゲットリーチ数とは
性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信対象となる友だちの母数
です。
つまり、LINE公式アカウントにおいてメッセージ配信可能な人数のこと。
いくら友だち数を集めても、リーチできなければメッセージを送信する意味がありません。
開封数・開封率
メッセージを送信したあとは「ユーザーがメッセージを開封したかどうか」が指標。
メルマガの開封率が平均10%に満たない現在、LINEのメッセージ開封率は驚くべき数字になるかと思います。
チラシ、ダイレクトメール、メルマガなどと比べながら、売上等から逆算して、見込み顧客にどれくらいアプローチできればいいのか、を指標にしましょう。
LINE公式アカウントリッチメッセージの反応率を高めるために知っておくべき考え方
クリック数・クリック率
オンライン上でキャンペーン等を行う際は、送信したメッセージ内からどれくらいの数を狙ったページに誘導できたか、が成功の指標になります。
誘導URLにクリックカウントを設定したり、遷移先のページにタグを埋め込み、計測をしましょう。
エンゲージメント
上記以外にも、
・新規友だち数
・友だち数日時推移
・日時ブロック数
・返信ユーザー数
・投稿ごとの表示回数
・投稿ごとのブロック数
・画像表示回数
・動画再生回数
etc…
など、各種エンゲージメントを把握する指標があります。
LINE公式アカウントの活用目的に沿って、適切なKPI(目標)設定をしていきましょう。
まとめ
LINE公式アカウントを運用し続ける上で、大切なのは、
「運用目的を設定すること」と
「運用目的に沿って適切にKPI(目標)を設定すること」です。
自社のLINE公式アカウントの運用目的に沿ったKPI(目標)を設定し、効率的にPDCAを回していきましょう。