【事例紹介】医療機関・クリニックのSNS活用事情

医療関係者の方とお話しする機会があるのですが、SNSの活用についてお聞きすると「まだ活用ができていない」という方が多くいらっしゃいます。

ただ、医療機関・クリニックでもSNSを活用するのが当たり前の時代になっています。
とある調査では、半数以上の医師の方がSNSを活用していると回答していました。
実際にSNSを活用して、院内の作業の効率化、来院数の増加にもつながった例が多数あります。

今回は、各SNSでどのようにして活用しているのかを記事にまとめておりますので、自分の場合どのSNSが良いのか検討してみてください!

目次

 - X(旧Twitter)
 - LINE公式アカウント
 - Instagram
 - まとめ

X(旧Twitter)

こちらの医療脱毛のクリニックは、価格や施術内容、治療内容、特徴、注意点を掲載し、LPへ遷移させる設計になっています。

その他にも、実態調査と題し「患者さんの満足度調査結果の紹介」や「WEBリサーチ結果の紹介」などを発信しています。
豆知識やお役立ち情報を発信することで、フォローしておくと自分に必要な情報が届くと認識してもらい、フォロワーとの繋がりを大切にしています。

さまざまな投稿をする中で、好評だったのが「クリニックツアー」です。
院内を紹介する動画を流したところ、来院した時のイメージがつきやすいと好評でした。

また新規集客を狙い、フォロワー獲得広告も実施いたしました。
当初20名だったフォロワー数が、1ヶ月半ほどで約250人増加させることができ、認知を広めることに成功しました。

来院前の不安を取り除く投稿として動画を活用

▲来院前の不安を取り除く投稿として動画を活用

LINE公式アカウント活用

今回紹介するLINE公式アカウントは、人間ドッグや健康診断などのサービスを提供する、健診センターのアカウントです。

新型コロナウイルスの感染が広がった2020年の春以降、患者さまが来館する際の検温や感染対策の声がけなど、受付を担当するスタッフの業務量が増大しました。

そんな中、予約管理にLINEチャットを活用することで、効率的に業務を行うことができました。
例えば、電話対応で実施することが多いやり取りを、LINEトーク画面内で実施することで、感染対策を徹底しながら、スタッフの手が塞がることなく、コロナ禍の前と変わらない人員数で運営を続けることができました。

友だち集めも順調で、センター内の至る所でLINE公式アカウントの告知物を掲出し、友だち追加を案内。中でも、視覚的にもインパクトが大きいデジタルサイネージでの案内は効果的で、開設から1年で合計1,500人以上の友だちが集まりました

Instagram

妊活をサポートするサービスのInstagramアカウントを紹介します。

日頃は妊活に対する質問と回答を、画像にして投稿していますが、フォロワーを集めるためにプレゼントキャンペーンを実施したことがあります。

フォロワーを集める方法の一つで、プレゼントキャンペーンは効果的な方法の一つです。

ただし、投稿をする際は、インスタグラムのガイドラインに抵触しないよう、注意が必要です。
ガイドラインに抵触してしまうと、オーガニックのリーチが伸びにくくなり、ユーザーに情報が届かない状態になってしまいます。

まとめ

医療機関・クリニックでもSNSの活用方法は多種に渡ります。
自院ではどのような使い方が最適なのか、各SNSの特徴をもとに比較検討することをお勧めします!

もし「どのSNSが良いのか分からない。」「どこを比較すれば良いの?」などお困りごとがありましたら、弊社で無料相談会を行なっておりますので、下記フォームへのリンクからお問合せください。