個人店舗や中小企業でもできる!リストマーケティングを成功させる秘訣とは?

弊社はLINE公式アカウント店舗向けパートナー(旧LINE@正規代理店)として、普段多くの企業や店舗へLINE公式アカウント(LINE@)の活用法や使い方を説明させていただいております。

最近では、ネットを使ったマーケティングは中小企業や個人でも必須となってきました。

様々なツールが推奨され、その度に担当者はあれもこれも…と忙しくなっていき、知らなければならない知識が増えていきます。

そんなネットでの集客において、根強く残るマーケティング手法がメルマガを中心としたリストマーケティング

「一生懸命メルマガのリストを取り、広告費をかけ、頑張ってみたけど結局成果が出ない。」

「そもそも自分の業種にメルマガって必要なの?毎日メルマガを書けとは言われてるけど書くことがない。。。」

といった担当者の声はよく聞きます。

そこで、あなたも簡単に今すぐできるのがLINE公式アカウントを活用したリストマーケティング

ただ、こちらも、安易に始めるのではなく知っておいていただきたいことがあります。

普段「マーケティングにLINEを活用したい」店舗さんや中小企業の担当者様のお話を聞く中でどうしても気になってしまうのが、

「クーポンを発行すればいいんじゃないの?」
「無料プレゼントをつければいい」

という企業・店舗様の認識。

もちろん「LINEで友だち追加をするとクーポンプレゼント!◯◯を無料プレゼント!」という取り組みはLINEをマーケティング活用する上で外せないものではあります。

しかし、

「クーポンを使ってもらっても再来店につながらない…」

「無料プレゼントだけ受け取ってブロックされてしまう…」

という悩みを抱え、LINEはマーケティングには使えない!と、せっかく友だちを集めたのに使用しないアカウントを抱えてしまう、という企業・店舗さんが一定数いることも事実。

LINE@(ライン公式アカウント)でブロック率の低い友だちを集める方法

実は、

LINE公式アカウント(LINE@)=クーポンを発行するもの

ではありません。

ということで今回は、LINE公式アカウント(LINE@)を集客に活用する上で絶対に知らなければいけない考え方を紹介します!

LINE公式アカウント(LINE@)はリストマーケティングのツール

リストマーケティングとは?

そもそもリストマーケティングとは、

顧客の個人情報である「リスト」を集め、その「リスト」に対して商品やサービスを販売するマーケティング手法

のこと。

「リスト」に登録される情報には

  • 名前
  • 住所
  • メールアドレス
  • 性別
  • 年齢

etc…があります。

メールアドレスを使ったリストマーケティングであれば、サイトや自社メディアにメールアドレスを登録してもらい、顧客リストを集めることが多いですね。

そして、登録した会員に対しメルマガを発行し、自分の商品やサービスをオファーすることで利益を生み出していきます。

実はこのリストマーケティングは、正しく行えば売れないものはない!といえるほど強力なマーケティング手法。

長期的に安定した利益を生み出したい企業・店舗のLINE運用担当者の方はぜひ最後まで読んでみてください。

無料プレゼント・クーポンはきっかけ

「友だち登録すると来店時1品プレゼント!」

など、無料プレゼントやクーポン配布で友だちを集めることはあくまできっかけ。

そこからユーザーのニーズに合わせた情報を適切なタイミングで届けることこそがLINE公式アカウントを集客に活用する肝です。

「なんとなく面白そうなコンテンツ」を送信する企業・店舗が多いのですが、あくまで「ユーザーが求めている情報」を配信してください。

「3周年を迎えました!ありがとうございます!」はもちろんおめでたいことですが、これは自己満足情報

「3周年を記念してセールを行います!」はお得に商品を購入したいユーザーが欲している情報です。

あなたのLINE公式アカウント(LINE@)はユーザーのニーズを満たす情報を提供するために活用できてますか?

LINE@(ライン公式アカウント)は値引きしないと反応がないって本当?

リストマーケティングのメリット

リストマーケティングを行うメリットを紹介します。

時間・人件費のコスト削減になる

LINE公式アカウントを使ってリストマーケティングを行うと、時間・人件費共に大幅なコストカットができます。

ハガキ、DMを使うと、お客様の家に直接ものを届けることができますが、切手代・封筒代・印刷代・郵送代などのコストがかかります。しかもリストが増えれば増えるほどコストがかさむことになります。

しかしLINE公式アカウントを活用すると、友だち数が増えれば増えるほど、1回のメッセージ配信や各種マーケティング活動にレバレッジをかけることができます。

「時間、人手に限りがあってマーケティング活動に手がさけない…」

という悩みのある方にはかなりオススメです。

LINE@統合後の新料金プランと最適なプランの選び方

ある程度集客が自動化できる

もう一つのメリットは集客の自動化

一度仕組みをつくってしまえば、あまり労力がかからないところもリストマーケティングのメリット。

LINE公式アカウント(LINE@)だと、

  1. アカウント開設・初期設定
  2. 友だち集め
  3. メッセージ配信、ショップカード発行等各種施策

が仕組みです。

HP、ブログ、店頭などにQRコードを設置しておけば、自分が他の仕事をしているときにでも友だち(リスト)を集めることができます。

そこからマーケティング活動を行えば、レバレッジをかけながら集客することができます。

友だち(リスト)の集め方

友だち(リスト)を集める具体的な方法を紹介します。

下記の記事で友だちを集めるポイントも紹介しているので参考にしてみてください。

LINE@(ライン公式アカウント)の友だちを増やすための3つのポイント

店頭にPOPを置き、声かけをする

実際に店舗を構える事業者様であれば、お店のテーブルやカウンター、レジ横にQRコードのPOPを設置し、声かけをしていくことから始めましょう。

地道に思われるかもしれませんが、質の高いリスト(友だち)を集めるためには実は一番効果的な方法

声かけがお客様とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

LINE公式アカウントを導入される際は、店舗スタッフにも声かけを徹底するようオペレーションの追加を行いましょう。

LINE@(ライン公式アカウント)でブロック率の低い友だちを集める方法

無料プレゼントを配布する

「友だち追加でクーポンプレゼント」に始まり、キャンペーンページをつくりこみ「抽選で◯名様に◯◯をプレゼント!」といったものもあります。

↓『アサヒスーパードライ 瞬間辛口』が当たる!アンケートキャンペーン↓

キャンペーンに参加してもらう条件として、LINEの友だち追加をしてもらうものです。

無料プレゼントに惹かれ、友だち追加したものの、プレゼントだけ受け取りそのままブロック…という事例もあるので、運用方針はしっかりと整えましょう。

広告を使用する

友だちを集めるために使えるのがLINE Ads Platformというサービス。

LINEのタイムライン、LINE News上などに広告を出し、新規集客が見込めるものです。

全国約8000万人のユーザーにアプローチができるので、新規集客をしたい企業・店舗様はこちらもぜひ検討してみてくださいね。

LINEのユーザー8400万人があなたのお客様に?LINEでの広告「LINE 広告」を活用して新規集客

LINE公式アカウントを集客活用する前に

✖︎ LINE公式アカウント=クーポンを発行するツール

◎ LINE公式アカウント=リストマーケティングのツール

です。

「LINE公式アカウントってなんのために運用しているんだっけ?」

という状況にならないように、LINE公式アカウントを集客に活用し始める前に、リストマーケティングという概念をぜひ知っていただければと思います。