ご自身が運用するLINE公式アカウントのリッチメニューには、何の項目を設定していますか?
「リッチメニューにクーポンを設置して活用している!」
「他SNSのリンクを貼っている!」
そうやって工夫をしている方が多いと思います。
では「テキスト」は設定していますか?
「え?なんでテキスト?」と思った方、テキストを設置すると、通常のリッチメニューでは実施できない機能を使うことができるのです。
今はリッチメニューに「テキスト」を入れることが当たり前!「テキスト」を入れる事で、どんなことができるのか詳しく解説いたします。
リッチメニューにテキストを埋め込むべし
リッチメニューの「タイプ」を選択する際、「リンク」の他に「クーポン」「テキスト」「ショップカード」を選択することができます。
その中の「テキスト」設定をすると、リッチメニューをタップした際、友だちから指定のテキストを送信させることができるのです。
この機能を利用すると、「自動応答メッセージ」に反応させることができます。
「自動応答メッセージ」とは、ユーザーが打ち込むテキストに合わせて、自動で指定していたメッセージを吐き出す機能になります。
送れるメッセージは多種多様で、自動でテキストやリッチメッセージ、カードタイプメッセージなどを送ることができます。
詳しくは、こちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください▼
テキストを埋め込んだ活用例
指定のテキストやリッチメッセージを表示させることができるため、様々な活用方法があります。
①クーポンを出す
準備している「クーポン」が複数ある場合などは、応答メッセージを利用してカードタイプメッセージやリッチメッセージでクーポンを表示させることができます。
リッチメニュー自体に「クーポン」へのリンクを貼り付けることはできますが、応答メッセージを使用することによって、一つではなく複数のクーポンを表示させることが出来るようになるんです。
特にカードタイプメッセージを使うと、一枚一枚に画像をつけることができるので、飲食店など「写真と一緒に訴求したい」という場合にオススメです!
②予約項目
テキストを吐き出すことで、その後のトークに必要な情報を聞き出すこともできます。
例えば、飲食店であれば下記画像のように「お名前」「希望日時」「人数」など必要情報を自動で質問することがで可能です。
お客様は、スタッフからの返信を待たずに必要情報を入力することができます。
お店側としても、お客様が必要情報を入力したところからやりとりを開始できるので、スタッフの対応時間も削減でき、一石二鳥です!
お客様が予約内容を送信した後は、「AI応答メッセージ」が反応して返信をします。
デフォルトの設定だと「質問を理解できませんでした」のような文章が表示されることがあるので注意が必要です!
下記のような文章を「AI応答メッセージ」に登録しておくと、お客様も安心して返信を待つことができます。
③Wi-Fiのパスワード
お店につくと、お店のメニューより先にWi-Fiのパスワードを確認する時代。
応答メッセージにてお伝えする形を取ると、店内にパスワードを印刷して貼り付ける必要もなくなり、Wi-Fiのパスワードが知りたいので自然とアカウントの友だち登録数増加も見込めます。
まとめ
今回は、リッチメニューと応答メッセージを使ったテクニックについて紹介をしました。
テキストを吐き出す機能は、リッチメッセージにはついていません。
リッチメニューには他にも有効的な使い方があります。
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