LINE集客を成功させるために絶対に知らないといけない原理原則

《2020年11月10日更新》

「集客にLINE公式アカウントを活用すべき理由」
「LINEが最強のマーケティング手段だ」

というタイトルの記事を見かけたことはありませんか?

読んでみて「使わない理由はない!」と思い、早速アカウントを作成。

FacebookやTwitter、流行りのInstagramも使ってみたけど、あまり効果が感じられなかったからLINEこそは…!

と意気込んで始めたはいいものの、友だち数も増えないし、増えないことにはメッセージ配信しても意味がない。。。

という状況になったことはないでしょうか?

上記のような状況に陥り、「LINEは集客に意味がない」と思ってしまっている方は少なくないようです。

結論から言ってしまうとLINEは「長期的な目線で運用し、売上を上げていくもの」です。

短期的に売上を上げるのは、正しい知識を持って取り組んでも少し難しいものがあります。

そこで今回はLINE集客を成功させるために絶対に知らなければならない原理原則を紹介します。

売上が◯倍上がった、は半分ホントで半分ウソ

上述ですが、

「集客にLINE公式アカウントを活用すべき理由」
「LINEが最強のマーケティング手段だ」

という記事に出てくるLINE活用事例には、「◯倍売上が上がりました」「リピート率が◯%アップしました」という文言が出てくるかと思います。

しかし、多くの事例紹介では時間軸が抜け落ちていることが多いです。

導入して1週間、1ヶ月で「売上が◯倍」になるアカウントはほとんどありません。

事例を見る際には運用テクニックなど参考にする部分は参考にし、甘い情報だけを鵜呑みにしないでください。

LINE公式アカウントは起死回生の一手じゃない

そもそもFacebook,twitter,Instagram,LINEなどで、SNSマーケティングを行い、数字が出てくるまでには時間がかかるもの

1ヶ月後に結果を出したい、という方は広告の運用を考えてみてください。

商品・サービスのフェーズにもよりますが、広告配信を行った方が現状求めている結果を生んでくれることもあります。

しかし、集客を考える上で一番効果的なのは広告の運用と組み合わせながら、SNSでオーガニック投稿を行い、アカウントを育てていくことです。

アカウントを育てるのはかなり手間、でも資産になる

地道にフォロワー(関係性のある人)を集めながら、「役に立つ」「面白い」と思ってもらえる情報を流し続ける作業はかなり大変です。

大義名分を持って取り組んだとしても、飽きたり、今日は辞めようかな、と思ってしまうもの。

しかし、SNSのアカウントを育てることは「資産を形成していくこと」と同義

実際に対面で会わずとも、その人(アカウント)の人となりが見られますし、その内容をベースに会話することができ、来てほしくないお客様をフィルターにかけることもできます。

ネット上に自分(ブランド)を複製することで、自分の「時間」という資産を確保することができます。

顧客のタイミングで来てもらうために発信し続ける

「どうやったら来店してもらえますか?」
「どんなコンテンツがいいですか?」

という質問をいただくことが多いのですが、答えは千差万別。

来て欲しいお客様や、今来てくれているお客様を思い浮かべ、生活の中のどのタイミングで、どんな感情の時に、どんなコンテンツを配信すれば、お客様を幸せにすることができるか、を考えましょう。

自分視点ではなく、全てはお客様視点。

お客様一人一人にそれぞれ生活があります。

どこかのタイミングで、何かしらの感情になったとき、何かしらの出来事が起こったときに、商品・サービスを通して幸せになってもらえるよう、SNSでコンテンツの配信をし続ける。

そのためにSNS運用を続ける、というのが基本的な考え方です。

本質的な価値を理解してLINEを活用しよう

LINEは正しい知識と考え方をもって運用を続ければ、必ず結果が出てくる媒体です。

短期的な利益を求めたり、すぐすぐの結果を求めて始めると、すぐに辛くなってしまいます。

基本原則としてのLINEの考え方は「顧客の生活に寄り添う」というものです。

顧客の生活に寄り添いながら、必要とされるであろうタイミングで、顧客が気づいてもいない欲求を満たす情報を届ける。

この考え方を徹底し、LINE活用を続けてみてください。

LINE公式アカウントをはじめとするSNSで効果を出すのは長期戦です。
弊社では、マーケティング知識を持った社員が、クライアント様に合ったLINE公式アカウントの配信スケジュール設計、配信画像作成、配信、分析まですべてを行っております。

SNSはプロに任せて、LINE公式アカウントの安定運用をすることで、新規顧客の獲得からリピーター化を実現!なんてことも、1つの手段ですのでぜひご検討ください。