「LINE公式アカウント(以下:LINE)の運用が始まったけど、毎回配信内容考えるのは大変だな」「通常の業務もありながら、これから継続していけるのだろうか」と、不安な気持ちを抱えている担当者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、毎回バリエーション豊富なコンテンツ配信でファンを多く持つ、友だち数2000人超えの西新ゴルフセンター様にお邪魔し、LINEの活用方法や配信内容について、支配人の溝口 巌人(みぞぐち いわと)さんにお話を伺いました。
「LINEの導入を決定するも、活用方法が分からず四苦八苦する毎日」
▶︎LINEを始められたキッカケを教えてください。
弊社では、売上を上げていくために「新規顧客からリピーターに繋げること」「他のゴルフ場との差別化を図り、顧客満足度を向上させること」の2つが大きな課題でした。
そんな中、社内でS N Sを活用し、新規集客や顧客満足度の向上を実施してはどうかという声が上がりました。S N Sの選定では、TwitterやInstagramなど、他のSNSの候補もありましたが、ゴルフ場利用者の年齢層は20代~60代以上と幅広く、より多くのユーザーが利用しているLINEの方が多くの方に情報を届けられるのではないかと思い、LINEに決めました。
▶︎LINEの代理店にお願いしようと思ったのはなぜですか?
「LINEにしよう」と決まったものの、実際に使うのは初めてだったので、活用の仕方が全く分かりませんでした。自分たちで進めてみよう、という話もあり、最初はとにかく友だち数を増やすために声かけを頑張ってみましたが効果を感じる事がなかなかできず・・。このまま運用を続けていくのは限界があると感じました。それなら、運用をサポートしてくれる会社に依頼をした方がいいのではと思い、地元でしっかりと連携をとりながらやれる所はないかと探していたところ「ウィズワーク」を見つけたので、お願いすることにしたんですよね。
「配信内容やクーポン利用など、アイデアを形にしてくれる」
▶︎実際にウィズワークと一緒にやってみてどうですか?
毎月「こんな内容はどうですか?」と配信内容を提案してくれるし、こちらが書きたいことがあれば柔軟に対応もしてくれるので、すごくありがたい存在です。
例えば最近の配信内容で言うと、若者でゴルフ場に初めてくる人は、会社付き合いで上司や取引先と一緒に来ることも多い。そんな人たちは、もしかしたら「目上の方にはどんな声かけをしたらいいのだろう?」と悩んでいるかもしれない…とか。ターゲットが欲しい情報を考えて、双方で意見交換をしながら配信内容を決めています。
定期的なミーティングがあるのですが、その時にユーザーの情報を分析して、年齢や性別に加え、お客様がどんな情報に興味を持っているのか、どんな情報を知りたいと思っているのか等も教えてくれるので、LINEの配信だけではなく、イベント企画を考える時などにも役に立っています。
▶︎逆に一緒にやることのデメリットはありますか?
ないですね。LINEでの配信が充実しているおかげで、リピーターは増えているので、費用対効果についても問題ないです。ミーティング時に「もっと友だちを増やしましょう」と言われた時には、「くそー!頑張らないと!」と悔しくもなりますが、モチベーションにも繋がっていますね。
▶︎これからやってみたいことなどありますか?
LINEのスタンプカードの機能は、ゆくゆく使ってみたいと思っています。今はポイントプレゼントなどをすることがありますが、お客さんも目に見えて増えているのが分かった方が「もっと貯めたい」と思ってくれて、さらに来場に繋がるのではないかと思うので(笑)
もちろん、スタンプカードのやり方はわからないですが、その時はウィズワークに聞いたら教えてくれるので、任せようと思います。
まとめ
代理店との二人三脚により、負担なくコンテンツ配信を続けることが、結果的に人件費の削減やファンの増加に繋がっているようです。お客様にとっても飽きの来ないコンテンツ配信ができると、リピーターの獲得やブロック率の低下にも繋がっていきます。
お客様が喜んでくれる配信内容は何なのか、客観的な視点も取り入れて考えたい方は、代理店の活用をしてみるのも良いのではないでしょうか?