スーパーマーケットはLINEのような「SNSで集客する」というイメージーが湧きにくい業種の一つ。
店頭ポスターや新聞折込チラシを活用し集客する店舗が多い中、LINE公式アカウントを活用し集客を成功させている店舗が熊本にあります。
精肉、野菜果物はもちろん、特に魚が新鮮で質が良く、品揃えが豊富なマイライフ新鮮市場山鹿店。
LINE公式アカウントを活用後、
折込チラシの経費を大幅に削減し、新規顧客層へのアプローチにも取り組まれているようです。
今回はその活用方法を伺ってきました。
LINE公式アカウントで大幅な経費削減!
-LINE公式アカウントを始めたきっかけは?
新聞折込チラシにかかる多大な経費が課題でした。
その経費を削減したかったことと、店舗側からSNS等を使い情報を発信したいと思っていたタイミングで、代理店様にLINE公式アカウントのご提案をいただき、使い始めてみました。
-始める当初、期待していた効果は?
電子チラシとしてお使いいただくユーザビリティ向上と経費削減、若年層へのアプローチによる来店数アップですね。
クーポン等の機能を活用して、お店にきてもらえるきっかけをつくりたいと思っていました。
-実際に活用してみてどうか?
レジやサービスカウンター、接客のときに、「LINEのチラシ情報を見ました」と言っていただけることが多くなりました。
お得情報だけではなく、お客様の関心を引いておけるような投稿もしているのでその甲斐もあるのかな、と感じるので嬉しいですね。
-一番苦労した部分、苦労している部分はどこか?
ほぼ毎日配信しているので、ブロックに繋がらないような内容を心がけていますが、そのコンテンツのアイデア出しに少し苦労しています。
-友だち集めはどうやっていますか?
LINEのポップをレジやトイレに貼り、お客様と関わるタイミングで「よければ友だち登録してください」という形でお声がけをさせていただいております。
LINEアカウント運用体制は複数名で
-工夫している点はどこか?
お客様目線、担当者目線でマンネリ化しないよう、マーケティング・広報の担当を複数名決めて、配信する際にローテーションを回しております。
-活用してみて、オススメの機能は何か?便利な機能は何か?
通常のチラシでは文字が小さいと目を凝らして見るしかないですが、LINEアカウントの画像配信だと簡単に拡大できるので好評ですね。
-これからLINE公式アカウント活用してみようと考えている方に一言お願いします
年代問わずスマホを持つ人が増えてきている中、プッシュ通知で気軽にお客様のスマホに情報を届けられることがLINEの魅力です。
チラシ作成・折込といった経費も大幅に削減でき、続ければ必ず売上アップにも繋がるので、気軽に始めてみるといいんじゃないかなと思います!
-ありがとうございました!
LINEで店舗に対する愛着を育てる
LINE公式アカウントは、お得情報を配信したり、日常のコラムを投稿したりすることで、お客様が持つ店舗への愛着を保ち続けられるツールです。
スーパーマーケットといったお客様がほぼ毎日利用するような業種であれば、店舗に対して日常的に愛着を持っているお客様も多いはずなので、LINEを導入してからの運用は比較的スムーズ。
チラシにかける経費削減、新たな集客チャネルを検討されている店舗さまはぜひ導入を検討してみてください。