メッセージを送るとき、何か工夫していることはありますか？
「絵文字を多く使って配信している！」
「スタンプを配信に入れている！」
ふむふむ。皆さん工夫して配信されていますね！ただ、もしかしたらその配信内容、一番伝えたいところだけ見られていないかもしれません。
「なんで？しっかり開封率も取れているし伝わっているよ。」と思った方、計測方法のカラクリを知っておかないと、間違った判断をしてしまいます！
メッセージを送る際、一つ工夫をするだけで、通常より３倍も伝わる方法があるんです！ぜひこの方法を一度試してみてください！情報の届き方が一段と変わりますよ！
メッセージ配信の特徴
LINEのメッセージ配信で１配信で送れるのは３吹き出しまで。メッセージの他に、画像、リッチメッセージ、クーポンなど、それぞれを１吹き出しを使って配信することができます。
▲３つの吹き出しを使った配信例
ここで注意しなくてはならないのが、配信した時に表示される内容です。
友だちの通知には、一番目の吹き出しの冒頭部分が表示されます。ただ、友だちがトーク画面を開いたときに表示されるのは三番目の吹き出しです。
では、どの部分に重要な情報を入れたほうが良いのでしょうか…？
一番伝えたい情報は三番目の吹き出しに！
ずばり！複数吹き出しを配信するときは、開封したくなるキャッチを一番目の吹き出しの冒頭に、クーポンなど重要な情報は三番目の吹き出しに入れましょう！
以下の画像は、３つの吹き出しを配信した時のインプレッション数を表示したものなのですが、なんと一番目の吹き出しに比べ、三番目の吹き出しのインプレッションが３倍以上もあります！
開封にカウントされるのは、「いずれかの吹き出しをインプレッション(100%表示)した時」です。
「開封率、しっかり取れていて良かった〜」と思っていても、もしかしたら大切な情報が見られていなかった！と、なっているかもしれません（汗）
実践的な使い方
LINEの仕組みがわかったところで、実際にどのような配信をすれば良いのか、一例をご紹介します！
①クーポンを三番目の吹き出しに
クーポンを配信する際、三番目の吹き出しに入れることがおすすめ！配信で一番大切なことは、「クーポンの存在を知ってもらうこと」。お客様にとってクーポンは、来店する一番のきっかけです。クーポンを配信する際は、一番目につく場所に設置しましょう！
②リッチビデオメッセージを三番目の吹き出しに
リッチビデオメッセージを送る際は、最優先で三番目の吹き出しに設置しましょう。基本的な設定ではリッチビデオメッセージは、自動再生されます。もちろんトーク画面に表示されない限り再生されないので、一番表示される三番目の吹き出しに設置をして、トーク画面を開いたらすぐに再生！という状態で配信をしましょう。
③「上の画像を見て！」とオファーを入れる
リッチメッセージを複数配信する場合、一番目、二番目のリッチメッセージになかなか気づいてもらえません。そこで、リッチメッセージ内に「上の画像を見て！」とオファーを入れる事で対策することができます。その文字を入れることで、表示されていない一番目、二番目の吹き出しに気づいてもらいやすくなります。
まとめ
今回は、配信内での情報の設置場所についてご紹介しました。LINEの仕様は随時更新されているため、最新の情報を常に確認する必要があります。（以前までは、最新の吹き出しでは無く、未読の中で一番古いメッセージが最初に表示されていました。）
弊社はLINEのパートナーとして、LINE公式アカウントの運用代理サービスを行なっております。最新の機能や仕様を把握した上で、最適なコンテンツ配信を行なっています！
自分で運用するのは自信がない・・そんな方はぜひお気軽にお問い合わせください！
