【LINEVOOM】リーチ数が50倍に増えた動画構成を大解剖!

「動画の投稿をしているけど、リーチ数が伸びない」 
「動画を作る労力だけがかかって効果が見えない」

このように動画の投稿を行っても、
効果がなかなか上がらないという方も多いのではないでしょうか。

LINE VOOMは、LINE公式アカウントの友だち以外のユーザーに対しても
情報を届けられることができる機能です。

2023年6月より開始となったLINE公式アカウントの
新料金プランの配信通数の減少により、
LINEVOOMへの投稿でのリーチ数増加の重要性が増しています。

そこで今回は、動画作成の参考にしていただくために、
リーチ数が50倍に増えた動画構成を徹底的に分析していきます。

あなたのサービスをまだ知らない多くの方へ情報を届け
集客するための動画作成の要素を理解していきましょう。

 

◎LINE VOOMの動画作成、基本の「き」!

1本の動画を作成するのは非常に労力がかかります。
そのうえで効果も出すとなると作りこみも必要になりますよね。

ただがむしゃらに動画作成するのは、とても非効率です。

まずは、LINE VOOMの動画を作成する上で、
基本となる3つのポイントを押さえましょう。

 

ポイント1【動画の比率は「縦長」か「1:1」がオススメ】

LINE VOOMでは、動画のサイズ比率は基本的にどの形でも投稿することができますが、
リーチ数を伸ばすには、「縦長」か「1:1」にする必要があります。

その理由は「おすすめ」に表示させる為です。

おすすめに表示されるアルゴリズムは公表されていませんが、
実際、弊社でテストした結果、おすすめに表示された動画のサイズ比率は
90%以上が「縦長」か「1:1」でした。

画面いっぱいに表示される「縦長」だと動画のみで魅力を伝えることができます。

「1:1」の場合は画面の中心に動画が表示され、
下部にテキストを付けても、見やすいように構成されています。
動画の作成では「縦長」か「1:1」で作成するのがポイントです。

 

ポイント2【動画の長さは“短くても”大丈夫】

私たちが運用してきた結果、LINEVOOMでは10秒以下の短い動画でも十分、
リーチ数を伸ばすことができます。
他のSNSで見るような1分程度の動画を投稿する必要はありません。

ただし動画が短い場合、伝えたい情報が伝えられない可能性があります。
そんな時には構成を工夫して、伝えたい情報はテキストや外部リンクにつなげてみましょう。

 

ポイント3【“合計再生時間”にこだわる】

弊社のクライアントのおすすめに表示された投稿を分析すると、
リーチ数が伸びた動画の特徴として、合計再生時間が「数時間以上」となっています。

その為、短い動画の場合はその動画を多くの方に見てもらえる導線を作る
長い動画であればターゲットに刺さり、
最後まで見てもらえるような動画構成にすることが重要だとわかります。

◎リーチ数が50倍に増える動画構成を大公開

それでは私たちが投稿のテストを繰り返し、
リーチ数が50倍に増えた動画構成の分析結果を公開いたします。
動画構成だけではなく、配信内容とその内容で配信を行った背景とともに理解していきましょう。

 

・配信内容と背景

配信を行った企業様は「地元密着のクリーニング業者」です。

それまでの配信では、クリーニングが1000円オフのキャンペーン等の配信をメインで行っておりました。月ごとにキャンペーンを行っており、その内容に合わせ配信を行っていたのですが、リーチする方は友だち数の20%程度と大幅に増えることがない状態でした。

増えない理由としては単純で「掃除したい」という方のみに情報が届いていたということが考えられました。そこで配信内容として、クリーニング業者だからお伝えできる「家庭にあるものでもできるクリーニングポイント」を配信して、友だちに喜んでいただき、潜在的なファンを増やしていくようにいたしました。

その時に配信を行った「お風呂の気になる水アカを家庭にあるものでピカピカにする」内容で
リーチ数を1桁増やすことに成功いたしました。

 

・動画構成

説明動画作成と聞くとかなり労力がかかりそうですが、
今回利用した動画の秒数はなんと「6秒」

動画構成は3つのシーンが流れ、
詳細はLINEVOOM上の記事内容に誘導する内容でした。
では実際の構成をシーン画像とともに確認しましょう。

1シーン目と2シーン目では、どんな水アカ汚れがあるのかを映像として流し、
閲覧者に汚れを想起してもらうようにしました。
できるだけ汚れが伝わりやすくするため、汚れているところをズームして作成しています。

水アカ汚れ_1シーン目

▲良く目に入る蛇口の水アカ汚れのシーン

水アカ汚れ_2シーン目

▲水アカと聞いて想起しやすい「鏡」での汚れのシーン



 

最後のシーンでは、文字のみで、LINEVOOM上の記事への誘導を行いました。

動画内の文言が違うだけでも、効果は変わってきます。
ユーザーにとってわかりやすく、
どのように悩みが解決できるのかを明確に表した文言にしました。

 

水アカ汚れ動画_3シーン目

▲内容はLINEVOOMにて記載し、投稿内容を見てもらう導線を構築



こちらを配信することでリーチ数が増加したのはもちろん、
プロフィールアクセスも111回獲得することができ、友だち数の増加にも貢献できました。

◎まとめ

LINE社の公式発表でもLINEVOOMに注力することが発表されています。
今のうちから勝ちパターンの動画構成を作成できることは、
今後集客に大きな影響を与えていくことは間違いありません。

InstagramやYouTube等のSNSよりもまだまだ成長の余地がある
LINEVOOMで効果の出る動画を今のうちに作成できるようになりましょう。

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